レコ大であ~ちゃんがダンスを間違えた!というニュースが飛び込んできました。
某動画サイトでチェックしてみると...
BCLをポリリズムをメドレーで歌ったあと、もうカメラは司会陣(まちゃあきとその仲間たち)に向いているそのとき...
あ~ちゃんがいきなり「すいません!めっちゃ間違えました!」と叫んだのです。
たしかにポリリズムの中であ~ちゃんの動きがあやしい部分があったのですが、まあこのためにかなり不自然にショートにしてあるし...
歌う側、ダンスする側にとっては慣れていないバージョンなわけで...
そうそう、ついでに言わせてもらうと、Perfumeのショートバージョンってその場所や番組によって違ったりするんですよ。
これって番組側や主催者側の要望なんですかね?
それともPerfume側がよりその場にあったバージョンを考えてる?
まあとにかく、マニアやファンだったら見ていて間違えたのわかったかもしれないけど、そのほかの人はぜんぜんわかんなかったでしょ?
ほかの人だったらそのままスルーして終わっちゃうのに、あ~ちゃんはわざわざ間違いを認めてあやまった。
プロってことからすると、こんなことは必要ない、っていうか、やってはいけない、とも言えるかもしれないけど、Perfumeは間違えることに対してすごく厳しく取り組んできているだと思います。
違うビデオでも、リハーサルで多少間違えて、すっごく反省していて、本番ではしっかりやろう、と言っていたものもありました。
そんな姿勢から、このレコ大でのハプニングになったのではないでしょうか?
紅白では歌ったあと、あ~ちゃんがみんなに、間違ってなかったよね?って確認していたそうです。
Perfumeって騒いでいると、ほんと結構風当たり強いっす。
まあ、自分の年齢のせいもあるでしょうが...
てゆうか、それが8割くらいかなw
しかし、先日、あの日本が誇る音楽評論家・渋谷陽一氏のPerfumeの武道館ライブに関するコメントを読んで、やっぱりわかる人にはわかるんだ~、と感動してしまいました。
(以下、引用です:)
これほど自我が相対化され、ナルシズムが無化されたアイドルはかつて存在した事がない。
桑田佳祐が30年トップを走り続けて到達した境地に、何故19才の女の子が立てたのか分からない。
小学生時代から、売れないアイドルとして積み重ねたキャリアが強くしたのだろうか。
しかし、普通なら人を歪めてしまうキャリアの中で、健全でいられた事こそが謎である。
僕は、彼女達の知性が、こうした奇跡を起こしたのだ、と思っている。
新曲紹介のMC。
「中田さんに見捨てられなかったから、ここまでこれたんだよね。これって偶然だよね。でも、必然だと思いたいよね。だから、ここで皆に会えているのも、偶然じゃなくて必然なんだよ。必然なんだよ」
アイドルが語る言葉として、これ以上のものを僕は聞いた事がない。
(引用終了)
これを読んだとき涙が出ました。
そして何度読み返しても涙が出ます。
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