久々に聴いて、第4楽章のアダージェットが始まったらかなり心がやばくなった。
お~こんなにしびれる曲だったっけ?
なるほど、これだけ取り出して演奏したくなる人の気持ちがわかる。
映画に使いたくなる人の気持ちもわかる。
・・・などと思ったわけです。
決して全体のバランスが悪いわけじゃないし、最初の3楽章が終わって、ここに入ってうわ~ってなるわけで。
しかも、その後の第5楽章も、第4楽章の心のふるえをだんだんとゆっくりと違う方向に持って行ってくれるというか。
本当に心憎いほど良く書けているシンフォニーなわけですが。
まあ、ぶっちゃけ長いから、集中して聴くの大変なんですよw
やはり一番いいのはスコアを見ながらがいいですね。
最初にそれをやったのが第2番。
おかげで当時完全にはまっちゃいました。
タングルウッドで小澤さんの「復活」を聴きに行く、ということで予習していたのです。
その前に、たいした予習もせず、ビチコフのをバッファローで生で聴いていたのですが(同時彼はバッファローの常任でした)、それでもえらく感動してしまい(当たり前だろ!)。
小澤さんのライブは1990年周辺かな?
5番はスコアがないので...
ゲットするか?
でも実際に70分それに充てるのはつらいか?
まあ、映画を観ると思えばだいじょうぶでしょ。
CDはバルビローリ指揮ニューフィルハーモニア管弦楽団です。
ワルターも持っていますが、ちょっと録音の古さがしんどいです。
左がバルビローリ、右がワルター/ニューヨーク・フィル
0 件のコメント:
コメントを投稿