通算4回目のレッスン。
しばらくは毎週金曜日という日程だったようです。
それまでのレッスンが自宅であったため、この日のレッスンがチェロを家から持ち出す初めての経験。
記録からはかなり緊張した様子が伝わってきます。
また、巨大な大学のためどこに駐車してよいのかがわからず、そういう面でも苦労しました。
さらに、これまでは自宅だったため、交通費など考えなくてもよかったが、これからは車で片道約20分にかかるガソリン代、高速代、駐車代とかをかなり気にしていたみたい。
しかし、先生は通常子供の生徒しかとらないところをある意味無理を言っておとなの、しかもまったくの初心者を受け入れてもらっているので、文句は言うべきではない、と自分を言い聞かせています。
このレッスンの翌日アクシデントがありました。
自分でA線の糸巻きを動かしてチューニングなんかをしようとしたため、弦を切ってしまったのです。
チェロをレンタルしたお店は、車で1時間くらいかかるところにあるんで、弦だけのためにそこまで行く気はぜんぜんない...
なので、ネットで近くで入手できる場所を探して、なんとか取り付けていました。
そんなことで練習をお休みにしたくない、って気持ちだったと思います。
大きな区切りのなったのは9回目のレッスンである2003年11月21日(金)。
この日いきなり先生からテープを取るように言われたんです。
理由は...もうなしでもだいじょうぶ、ってことではなく、テープに頼りすぎだったから?
もっと自分の耳で演奏しろ、みたいなことを言われました。
記録に残っているこのころの問題点の中に今でも解決されていないものを発見...
「2と3の指の間隔がきちっと保てない。近づきすぎ。」ってやつです。
4本の指をリラックスして自然におくと、2と3がくっつく傾向。
これについて何か良い解決方法があったらぜひ教えてほしいです。
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