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2008/11/13

レッスン第1回から第3回まで

残っている記録を見ると、自宅に先生が来て行なったレッスンは最初の3回だけ。
その後、他の生徒とのスケジュール調整が行なわれ、レッスン場所が先生の大学内に変更された、となっています。

そこでまずはこの3回のレッスンとその前後の練習をみてみましょう。

当然のことながら、1回目は開放弦のボーイングをやりました。
一日15分ほどチェロにふれるように、と言われた、とあります。
たしかあまりやりすぎないように、とも言われたような記憶も。
まだたいしてやれることがないのに勝手にどんどんやって変な癖をつけないように、という意図もあったのでしょうか?

2回目のレッスンで、音階の目安のためにテープを張っています。
いきなり言われて何も準備がなく、家の中を走り回って言われるものを用意していたのを覚えています。
本人がわかれば別にどんなものでも構わないのでしょうが、この目的のために作られたテープなんかも売られています。
きちっとしたものほうが気持ちして落ち着く、という人はそういうものを用意したほうがいいでしょう。
また先生や教室によっては、そちら側できちっと用意してくれる場合もあるとは思いますが...

音階の練習記録を見ると、低いほうの2弦(CとG)のほうが、他の2弦(DとA)よりもうまくいっていたようです。
これは、高い弦のときはひじを上げていかないとならず、そこにおいてボーイングを安定させてつつ、音程をしっかりとりながら左手を動かしていくことが困難だったのかもしれません。

それからはっきりと覚えているのは、A弦において弓のティップまで使うことができなかったこと。
体が硬直してしまい、これ以上いけない、となっていました。
なのに、逆に弓のティップを持ってA弦の上に置くと、ちゃんと弓を持ったままの状態にすることができたので、動作の中で何かが体に「できない信号」を送っていたのでしょう。
この問題は結構長く続いたように思います。
今は完全に解決されているのか...今度しっかり検証してみます...

あとまだまだ弓を持つ右手も安定していないこともいろいろ書いてあります。
すべてにおいてこれまで体が経験したことないことだったので、力を抜いて自然な形で、と言われても、逆に言われたことを実現しようとして体が硬直していたような感じだったのでしょう。


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