知り合いのある若い女性がその友人たちに「今度3人でPerfumeやろうよ」って言っていた今年の夏ごろから、Perfumeってなんだべ?って気になっていたのですが、wikiやYouTubeで調べるのがついつい遅くなってしまい、10月に入ってからやっといろいろ学びました。
結論から言うとハマッたわけですが...ちゃんと(おとなの)理由があるんだぞ!というのが私の言い分です。
しかし、うかつに「Perfumeいいねえ」なんて言ってしまうと、しっかりした若い人たちには「だいじょうぶですか?早く目を覚ましてください!」と冗談とも思えぬような警告を受けてしまいます。
おとなの理由その1は、彼女たち3人の礼儀正しさです。
歌い終わって深々と頭を下げる。
ビデオで垣間見れるのはその程度ですが、どうやら業界で彼女たちの礼儀の良さはなかなかの評判になっているようです。
小学生のころからやっていて苦労しているからなのでしょうか?
はたまたやはり長年やってきて、裏方とかの苦労までよく見てきているのでしょうか?
それか親が素晴らしいんですね。特に母親たちが。
礼儀正しい女子はやっぱり一押しです!(おやじ的ですかね?)
その2は、彼女たちの持つかわいらしさ(衣装も含めて)、軽快なテクノっぽい音楽、ジャンルにこだわらないダンスが不思議にうまく噛み合って独特の魅力を醸し出していることです。
正直私は彼女たちの歌を音だけで聴くことは好みません。な~んかつまらない。
でも彼女たちの姿、そしてダンスと一緒だとすごく「いい」のです。
PVもなかなかいいですね。
一般的には、彼女たちの音楽を作っている人のことが大きく評価されていますが、私は「振付師」に一票を投じます!
パラパラっぽい動きを全身に取り込み、体操っぽいものを混ぜ込んで、親しみやすい、でも単純ではないユニークなジャンルにとらわれないダンス。
これが彼女たちにとっての大きな鍵だと思います。
女の子だったら真似したくなるような。
しかもそれをヒールで踊っているからすごいですね。
一曲ならともかく、コンサートとなればそれなりに大変でしょう。
あれ?えっとあと数点おとなの理由があったと思ったのですが...
2つ目の中で複数の理由を語ってしまったのかもしれません。
ちなみに、これまでの中で一番好きなのは「チョコレイト・ディスコ」と「ポリリズム」っすかね。
前者はPerfumeのかわいさが満載って感じですね。
後者は作品としての完成度が高いと思います。
特に、間奏におけるダンス。
飛び跳ねながら360度回るところはその感動がピークになります。
雨が降るイメージなんですよね。
もしくは光が降り注ぐ、というか...
チョコレイトディスコ&ポリリズム by Perfume (=Kashiyuka, A~chan & Nocchi)