成田空港など日本の国際空港の多くには自動化ゲートというものがあります。
ここ↓で詳しく説明されていますが、
http://www.moj.go.jp/NYUKAN/nyukan63.html
要するに、機械による出入国システムです。
いつからこのシステムがあるのか知りませんが、昨年上司と一緒に出張した際に教えてもらいました。
上司は、情報通の私が知らなかったことにかなり驚いていました。
登録はめっちゃ簡単です。
日本出国時に出国手続きをやる場所の一番端っこにテーブルがあって用紙が置いてあるので、それに必要事項を書き込んで、そこの担当者に渡せば10分くらいで登録終了です。
もちろん無料ですし、その書類に書き込む事項も特別なことはないので、パスポートにある情報だけですべて記入できます。
一度登録するとパスポートの期限が切れるまで有効です。
出国時のみならず入国時もこのシステムを使えるので、今のところほとんど並ばないで済みます。
使用者が増えてきて、機械の数が増えないと、窓口のほうが速い、という現象が起きることもあり得ますけど...w
年に4回から8回出入りする私みたいな人だけではなく、年に1、2回でもメリットがあるような気がします。
余計な時間がかかるのは登録時の一度だけなんで...
それと似たようなシステムが今回アメリカにもできました。
Global Entry Programと呼ばれるものです↓
http://www.cbp.gov/xp/cgov/travel/trusted_traveler/global_entry/
ただこのシステムを運営しているのは移民関係の部署ではなくて、いわゆる税関です。
なので、最初説明を読んだとき、入国審査ではなくて、そのあとの税関審査においてこのシステムを使うものだと勘違いしてしまいました。
税関審査の列は、市民、永住者、訪問者関係ないので、ときどき半端ない混雑になっています。
それが回避できるなら...と勝手な思い込みで申し込んでしまったのです。
100ドル(5年間有効)も払って...
結局実は日本のシステムと非常によく似ていて、アメリカ入国時にパスポート(当然アメリカのもの)かグリーンカードと登録した指紋を照合させて入国審査を機械で通過します。
異なるのは、ここで海外で買ったものなどをこの機械に入力することです。
要するに、これまで税関カードに書いていたことを直接入力で行なおう、というものです。
終わると、機械からレシートが出てくるのですが、非課税の範囲を超えている場合は決まった場所に行くように指示が書かれています。
私にとっても最大の興味は、非課税の範囲である場合、荷物を取った後、他の人たちとは違う出口で早く外に出られるのか?ということです。
100ドル払った価値があるのかどうか...わかるのは9月の出張の帰りです...w
また報告したいと思います。
もし覚えていたら...w
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