ということで...
気分は完全にJSバッハ...っていう感じでして...
日曜の朝...
コーヒー飲みながら、何を聴こうかな?と...
iPodからApple TVを操作して、「02 バッハ」というジャンルにいってしまいました...
02というのは、自分の好きな順番でジャンルが表示されるようにつけているだけですw
そして...
その次には奏者一覧が出てきて、もし「すべてのアルバム」を選ぶと、作品番号順に(JSバッハだとBWV)に表示されますが、きょうは少々考えた末、Schiff, Heinrichを選択。
チェリストです。
彼のバッハは、無伴奏チェロ組曲のみです。
ということで...久々に1番から聴いています。
最初に無伴奏を全曲聴いたのは、カザルス盤です。
個人的にいろいろ感じることはありますが、ここには書きません。
チェロをやる人だったら一度は聴かないといけない、と思います。
もっともよく聴き、ある意味お手本にしているのが、今聴いているSchiff盤です。
表面的にはあっさりですが、しっかり聴くとすっごく中身もあります。
感情的に一番好きなのは、Jian Wang盤です。
ある意味理想に近いのですが、お手本にはなりません。
これって...楽器をやるようになって学んだことです。
他にも、持っているもの、借りたもの等々、結構いろいろ聴きましたが、結論としては好みに合わず...
この人絶対いいよ、って推してくる人も多いのですが...
最終的には個人の好みですよねw
さて...
自分での演奏のほうですが...
楽譜はベーレンライター版を使っています。
使っている...ってほど使っていないのが現実ですが...w
1番のプレリュード、アルマンド、サラバンド、メヌエットの4曲をこれまで一応やりましたw
プレリュード、アルマンド、メヌエットの3曲はレッスンでやってもらい、サラバンドは完全に自己流です...
いきなり何か弾け!って言われると、だいたいアルマンドの前半を弾きますw
プレリュード、アルマンド全曲は、それなりの準備が必要かと...
メヌエットは、レッスンと練習ではそれなりのレベルに達したのに、本番で撃沈したので、ちょっとトラウマになっています...^^;
いつかリベンジしたいとは思いますが...
先生が運指とボーイングについてかなりテキトウ?だったのも原因かも...
プレリュードは、↓のように先生が完璧に指示を出してくれたのに...
メヌエットのときは、自分でやっていたのを先生がみて、あーそれでもいいよ~、みたいなノリで...
知らない方のために一応書いておきますと...
組曲は、1番から6番までありまして...
それぞれが組曲なので、それぞれに6曲入っています。
JSバッハの他の組曲では、必ずしも6曲ではないのですが...
でもバッハは6という数字が好きだった?といううわさも?
1曲目はプレリュード(前奏曲)となっていまして、その後の5曲は舞曲です。
これって、本当に舞?に使われたのでしょうか?
だれだったか...舞曲ということにこだわって、踊れるような演奏をしている人もいました。
Mikiko(水野)先生に振付けを考えてもらおうかな?(脱線失礼!)
個人的に一番好きなのは、6番です。
技術的に一番高度なのも6番です。
元々5弦のチェロ用に書かれたもので、それを4弦用に編曲したので、さらに難易度が高い!
ちなみに5番目の弦は、A弦より高いE弦だったそうです。
それって、ある意味便利かもw
5番は、元々一番高いA弦をGに調弦して演奏するものだったそうで...
私のベーレンライター版にも、そのオリジナルと、通常の調弦の版のふたつが入っています。
もともとチェロを始めた理由が、1番のプレリュードをある人たちに聴かせたい!ということで...
当初は、その目標が達成したら、ひとつずつ攻略して、最終的に36曲全部弾けるようになって、全曲演奏会をやるんだ~!なんてほざいておりましたが...
でも...
ちょっとこの辺でその初心に戻って、少しずつやっていこうかな?
な~んてことまで思っちゃったりしている日曜の朝でした...^^;
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