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2016/09/07

Perfume LAライブレポート(2016.8.26)

ニューヨーク第2日の翌日である9/5(月)(アメリカはLabor Dayという祭日です)の夜にカリフォルニアに戻ったのですが、飛行機が2時間近く遅れたり、車を預けておいたパーキングが充電をしてくれていなかったりで、帰宅が良い子が寝る時間をかなり過ぎた22時半近くになってしまいました。

翌朝は早速テニスに復帰して、いつもより疲れている中、仕事の波も容赦なく押し寄せてきて、なかなか落ち着いてレポを書けず、遅くなってすいません。

やっぱりこういうのはすぐに書いて「あとで」アップするものですね!

まずはもう2週間近く前になるロスのライブからです。
3回のライブを時系列でレポするのはあまりにもださすぎるので、何か他の方法はないかといろいろ考えてみたのですが、名案が浮かばず...
このまま考えすぎると2017年になっちゃうので、思いつくままに書いていきますね。

この日、開場は19時、開演予定は20時でした。
今回はロスのダウンタウンに泊まったので、19時半を目指して会場に向かいました。
到着してみるとすでに開場後30分経っているはずなのに、まだ列に動きがない。まったくない。
入場開始が遅れていたのです。

定かではないのですが、会場に向かって、右側にPITの人たち、左側にその他、というように並んでいたと思います。

並ぶのも面倒だな、と思ったので、しばらく周りをうろうろしながら写真とか撮っていたのですが、PIT(たぶん)の入場が始まりました。

その後、左側に並んでいた「その他」となったわけです。
入口の真ん前からは、その最後尾が見えなかったのですが、まあそのうちみんな入っちゃうでしょう、ということで、入口あたりで待つことにしました。

一応、もしかして着席の人は先に入れるかな?と思って、屈強なセキュリティの人に聞いてみたのですが、こっちの列に並ぶか、もうちょっとして戻ってくるかだな?って言われちゃいました。
もうちょっとして戻って来る?ってどういう意味?って最初思ったのですが、あとでその意味がわかることになるのです(笑)

入口にいるとおもしろいもので、自分と同じように、並ばないで入ろうとする輩が何人もやってきます(笑)

あと、親?(Perfumeの)って感じの人たちもいて、スタッフが迎えに来て、並ばずに入場していました。
どうだったんでしょう?ジャケットを着た初老の男性およびその家族とおぼしき人々。
って、自分も初老ですけどね...

他にも、何組もスタッフが迎えに来て入る人たちがいました。
知り合い?元スタッフ?以前の何か手伝った?
わずかに聞こえた会話からの憶測です。

そのうち、その人たちと一緒のフリをして入っちゃおうかな?という衝動にもかられたのですが、逆に面倒なことになりたくなかったのでやめました。

その人たちの中に、草間彌生さん風(もちろん本人じゃないです。たぶん)の方がいて、白人の男性3人と一緒でした。

ここにいるとなかなかおもしろいものが見れるんだな、とか思いましたが、気がつくと、もう開演予定時間はかなりすぎていて、だいじょうぶ?って感じで。
しかもまだまだ最後尾はみえないし...

結局、一番最後の私が中に入ったのは20時半ちょっと前。
あわててトイレに行って着席。
でもみんなまだ飲み物買ったりしているから、なかなか始まらないって感じ。

会場のWilternは、基本的に2層構造。
もともと全部イス席だったのを第1層は席を外して、多目的に使えるようにしたみたい。

今回、第1層(下)はスタンディングオンリー。
前にも書きましたが、そこの前方にPITというセクションがあって、なんとなくそこが当たり席じゃないかな?
そんなにたくさん入れないし、別入場だったから、朝から並ばなくても前方が確保できたし(最前は無理としても)。
海外ライブの長さ(2時間弱)だったら、おっさんでもずっと立ったままいけそーな感じ。

日本国内はアリーナツアーとしてやってきて、アメリカのあと日本に戻って今度はドームバージョン。
そうするとアメリカは、ホールバージョンかな?
もしくは、スタンディングオンリーフロア付ホールバージョン?

とにかく、30分ちょっと遅れでやっとスタート!

Navigate~Cosmic Explorer
で開始して、ステージ上方のドアが開いて、そこから階段を下りてくる。
間もなく音切れのアクシデント。
うちで使っているパワーアンプもスピーカーを守るための安全装置がついていて、ピークになると音が遮断されるようになっている。
そういうことだったのかな?

ピークになるのは単純に音量だけが原因じゃなくて、イコライザーのセッティングで、アプトプットのデシベルも微妙に変わってくるから、低周波数の調整で復旧したのかも。
復旧したあとも、音量の変化は感じられなかったから。
なので同時に、また起こるのでは?っていう恐怖感はあったけど...

普通は、リハーサルやゲネプロで設定して、そこから動かさないから、こういうことってないはずなんだけどね。
盛り上がってあげちゃったのかな?

その後は立て続けに
Pick Me Up
Cling Cling
と、一気に会場のボルテージをあげちゃおうっていうセットリスト...

なんだけど、ロスでは、下と上の温度差がかなりあったような...
上の中盤よりちょっと上にいた私の感覚として、上の温度はかなり低かったです...

このあと暗転して、のっちの登場となるわけですが...
のっちがなかなか出て来ない、と国内ツアーに比べて思っちゃったんだけど...
慣れていない人は、インターミッション?って感じもあって...

のっちがかしゆかを紹介するときに、
Ladies and gentlemen, this is kashiyuka!
って言ったのがめっちゃおもしろかった。

なんか、日本のライブでの
「かしゆかのお辞儀をご覧ください」発言に雰囲気が似ていたような...

かしゆかは、PentatonixによるPerfumeカバーと、OK Goとコラボした「I Don't Understand You」の話をきっちりやっていました。もちろん英語で。

コスプレをハイライトするのもこのツアーでは定番でした。

この日通訳に選ばれたのは、カトリーナさん。
白人の若い女性でした。

グループ分けは、「Los」と「Angeles」
うーん、ベタすぎないか?と思ったけど、まあ初日だからいいでしょ。

ちなみに私はかなり真ん中だったのですが、かろうじて「Los」でした(笑)

通訳を使うのはここで終わりなんですね。
前回もそうだったっけ?

Miracle Worker
Next Stage with YOU
と2曲続いたあと...

国内では「寄せ集めメドレー」だったのが...
なんと、
Perfume Medley 2016
スクリーンにかっこよくタイトルが出る。
内容は寄せ集めと同じ以下8曲:
Relax In The City→透明人間→Spending All My Time→不自然なガール→Twinkle Snow Powdery Snow(イントロのみ)→コンピューターシティ→ イミテーションワールド→Sweet Refrain

その次...自分として今回一番感動した場面:
Baby Face
をなんと!英語で!

鳥肌立ったし、涙が...
これってあった?
ないよね?とか自問自答...

3人の想いが...心に響きました

あ~おれも年下でいたかったな~...なんてね。

暗転して、ここからがメインパート!

STORY
これはきっとSXSWのときと同じか似たやり方
日本みたいにパネルを上げ下げできないから、自分たちで動かしながらやる
ダンスとパネル移動を両方やるなんて、これは頭脳戦。
このプレゼンテーションのレベルの高さは、泣く子もだまる的なもの。

FLASH
この流れは自然だしいいよね~!
アルバムの曲順だから当たり前か...
日本でのツアーのオープニングの流れでもあるし...
このダンスに感動しない人っているの?
プロジェクションマッピングとのコラボでまずはみんなをうならせておいて、でもそんなのなくても曲とダンスだけだってここまで感動を作れるのよ、っていうPerfumeの心意気を感じました。

Dream Fighter
これまたすっごく自然な流れ。というか、もうDFしかないよね、ここは、って感じだった。
しかしこれも日本のセットリストの流れだから、むしろそれが自分の中にインプットされていたのかな?(笑い)

この曲のアメリカ(海外?)での定着度はすごくて、ここで2階にもやっと動きが...
2階もだんだんとあったまってきました。
さすがPerfumeだ!

Fake It
なおもあげる!さらにあげる!
もしかしたら、1階は燃え尽きかかっていたかも?
これもアメリカ(世界?)好きです。あ、もちろん日本人もね!
Perfumeファンじゃなくても好き!って人いるよね~

そこで
PTAのコーナー
で一休みとなるわけです。

ポケモンGOはすごくウケていたな~。
個人的にはうーむ、だったけど、やっぱりタイムリーなネタで攻めるとこはさすがですね。

Gothaの決めポーズまで作ってきているし...

We are Pokemon generationっていうでも盛り上がっていたし...

PTAのあとは、

ポリリズム
これも完全定着曲なので、まちがいない!(笑)

次にちょっと以外にも
ジェニーはご機嫌ななめ
掛け声訓練...ですかね?
結果的に唯一の非中田曲となったわけで...
別にだからなんだということはないです。

そして、「次の曲で最後になります」とのあとに
「チョコレイト」「ディスコ!」の掛け合いが何度も続いて...
チョコレイトディスコ

アンコールはもちろん
STAR TRAIN

私たちの夢はまだ続きます。
ということで、マディソン・スクエア・ガーデン!

終わったときに時計みたら22:12だった。
20:30に始まったとすると、1時間42分。

終わったあと、1階の人々が歌っていたのは、Cosmic Explorerじゃなかったかと。
2階ではよく聴き取れなかったんだけど、終わってから、Perfumeが裏マイクでThank you!と言っていました。

と、あまり詳細ではないレポでしたが、来ている人たちの温度差が気になったと同時に、温度が低かった人たちがこれからどう化けていくだろうか?ということへの期待も感じました。

なんか、ただPerfumeファン、とういうだけじゃなく、いろんな理由で来ていて人たちも結構いたんじゃないかな?と。

個人的には...
アルバム収録曲のうち、TOKIMEKI LIGHTSとHold Your Handという2曲の名曲がなかったのにちょっとだけがっかり。
でもまあ、日本でツアーに行けていてよかった...

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